ハッピーエンド

不安が爆発するのを回避するためのもの

うおうさおう

毎日ご飯を食べます。明日も明後日もずーっと死ぬまで食事はするだろう。あと何回食べるのかなって考えるとすごく怖いような悲しいような気持ちになる。ご飯だけじゃなくて、仕事とか洗濯とか年老いるまで続くであろう生活を考えるとなんとも億劫な気持ちになる。続けることが怖いのです。おそらく。自然とカウントダウンされているように思えるから。

生きることに関して積極的ではないですが死ぬことを恐れています。長生きしたくないけれど自分が見ることができない遠い先の未来は見てみたいのです。わたしが死んだ後のわたしのいない世界が続くことはわかっているけど悲しく思います。全てを見ていたいけど、親や親戚、親しい人の最期は見たくない。誰よりも先にいなくなりたい。こんな漠然としたことで悩んでいるわたしは幸せに生きられている証拠でしょう。

辛いことだらけでたくさん悩んで立ち止まってる人にそんなに悩むなと言っても思考を止めることはできないし、人生楽しいことがいっぱいあるよなんて言ってもそもそも今が楽しくないし日々が続くことが苦痛な人にはなんの慰めにもならないのでその日だけの歌とかその日だけの絵とかなんかその日だけのことをしてみたらいいのではないかと思います。続けられるようになったらそれが幸せだと思います。