ハッピーエンド

不安が爆発するのを回避するためのもの

認めたくない

最近穏やかに暮らせている。自分史上。

しかし高校生の頃から鬱々と毎日胃を痛め、常に何かしらを批判し、悲しみ、自分と向き合い、葛藤し暮らしてきてしまった為に穏やかなことに対して不安とイライラを募らせてしまう。こんな日々が続くわけがない。いつかまたぐちゃぐちゃになって人を傷つけてしまうのだ。この状況に安心して緊張を解いた瞬間全てが終わりまた鬱々しい毎日になるんだ。

どこかで早く穏やかな毎日をぶち壊したいと思っているのではないか。あんな毎日を、辛い毎日を愛していたのではないか。気が狂ってる方が余計なこと考えなくていいもんですから。周りの皆は何故そんな先のことで悩んでいるんだと思ってましたが、こんな感じなのかと最近わかった気がします。一寸先すら考えたくなく、早くこの人生を終わらせたいと暮らしていないんだと。

しかしながらこの穏やかさを愛してしまうとこの世界が美しく感じてしまいそう。人のことを愛してしまうのでは…それはとても怖いことです。こんな世界のどこが素晴らしいというのでしょう。今まであんなに苦しかったのが嘘になってしまうのではないのでしょうか。あの頃のわたしを救い上げて欲しい。全てを受け入れて穏やかに暮らせる日を手に入れたい。