ハッピーエンド

不安が爆発するのを回避するためのもの

夜行性の息

夜行バスに乗ると夜が怖くなくなる。

 

夜中に孤独を感じることで不安定になる、しかし夜行バスで過ごすことにより孤独が軽減される。安心して眠れるし途中起きてしまっても誰かがいる。たくさんの寝息に安堵する。いつも1人の時間に自分とは関係のない他人が息をしている。みんな生きていると感じる。

こういう話をする機会はあまりない。話しても共感は得られない。

過去に精神を病み、不眠が続いていたそんな時思い切って夜行バスに乗り一人旅をしたのです。よく眠れた。目が覚めると知らない土地に来ていた。早朝の知らない土地はとても気持ちよかった。わたしは人間関係のストレスにはめっぽう弱いが、別に繊細というわけではないことに気付けた。夜行バスで眠れるやつはしっかり生きていける説。ちなみに泣きながらご飯も食べられる。

人間孤独は誰だって辛いよなーって話。孤独で潰れそうな人は夜行バス乗ってみて。あと夜行バスの運転手さんには本当感謝。夜中に安全運転ありがとう。