ハッピーエンド

不安が爆発するのを回避するためのもの

伝えることができぬ

相手に伝わる話し方をしたい。

人の顔色を伺うせいで回りくどい話し方で余計にイライラさせてしまう。言葉がつっかえたり、出てこなかったり。感情的になってしまう。落ち着いて相手の話も聞いて、途中で遮ったり、でもでもだっては言わないようにと思っても全然できない。

 

すごく関係ないことを思い出した。

小学生の時に誰が持ってきたか忘れたが教室に1本グミの木があった。実ができた時、クラスの子供に1つずつ配られた。とってもとっても美味しくてわたしはもうひとつ食べたくて、教室に人がいない時を見計らって、こっそり実を取った。するとクラスの誰かが実がないことに気づいてわたしを怪しんだ。今になって思うとバレバレだったのかもしれない。わたしは取ってない!と言い、逃げながら実を口に放り込んだ。味なんてわからなかった。後半の記憶は薄いけど、いまだに思い出す。わたしは子どもの頃から意地汚いやつだったんだなと。悲しくなって、そこまでして食べたかったグミの実をまたいつか食べたいなと。