こころが剥き出しになる
たくさんの瘡蓋やら絆創膏やらで閉じられていた心が解放されていっているのな、無理やり剥き出しにされているのかわかんないけどとにかくあらゆることに敏感になっている。悪意も好意もダイレクトに心に来る。
いまのわたしには清掃員のおじさんが履いている真っ白のスニーカーが耐えられない。
新たな現場に行くために購入したであろう真っ白なスニーカー。勝手に背景を考えては心を消費してしまう。彼が心の底から幸せを感じ日々の生活を送っていますように。もしくはとんでもない悪人でありますように。
愛されている生き物で世界が溢れますように。